ウキウキな長期連休、旅行の予定があるとワクワクしますよね。
ただ、旅行の準備って結構悩みませんか?
旅行は好きですが、荷造りがどうも苦手・・・
私の旅行収納の悩みでもあるのですが
私が最近気に入って使っている旅行収納グッズ、吊り下げ式のトラベルバッグがとっても便利で、悩みも緩和されました。
吊り下げた収納に荷造りでき、旅先ではホテルのクローゼットに引っ掛けるだけで、Myクローゼットの出来上がり。
こんな便利グッズをレビューします。
吊り下げ式トラベルバッグの特徴
私が愛用しているのはタビスマの吊り下げ式トラベルバッグです。
使い方はこちらの動画が分かりやすいので、是非ご覧ください。
仕様
サイズ | 縦30cm、幅45㎝ |
使用時の高さ | 60㎝ |
折り畳み時の厚さ | 4㎝ |
各段の高さ | 15㎝ |
真ん中のベルトの長さ | 53㎝ |
重量 | 600g |
素材 | ポリエステル |
実際の旅行荷物で説明
吊り下げ式トラベルバッグを使ってみた感想です。
収納する荷物の全体像が分かるように、私の旅行荷物を実際にお見せして紹介します。
城めぐり旅好き、小学男児2人の母の赤裸々な荷物です(冬の2泊3日を想定)。
旅行カバンに入れる荷物はこんな感じです(手荷物は除く)。
女性にしては荷物少ない方だと思ってるんですが・・・手荷物は多い
(子供の荷物は子供が各自で準備しているので、上図の荷物はほぼ私だけのものです)
余談ですが、ケーブルや電源タップを入れているのはダイソーで購入したメッシュの袋。
中に仕切りがついているので、ケーブルが絡まったりゴチャゴチャしないので重宝しています。
ゲーマーの息子が二人もいるとケーブルが増える、そして宿泊先でコンセントの取り合いになる
吊り下げ式トラベルバッグのメリット
使って見て良かったと思ったのはこの点
【メリット1】旅行準備がしやすい
まず、荷造りがとてもラクになります。
- 吊り下げた収納に入れていくだけ、一目で把握できるのが良い
- 収納ができたら、圧縮して旅行カバンに詰めるだけ
使い方は次の通り。私の荷物を使って紹介します。
- 手順1クローゼット等に引っ掛け、荷物を入れていく
なるべく左右で片寄らないように詰めると良いです。
左右のバランスが悪いと、後でベルトで締めにくいです
- 手順2荷物が入れ終わったらクローゼットからおろし、ベルトのバックルをはめる
- 手順3ベルトを引っ張って圧縮し、厚みを薄くします
- ラベル旅行カバン(スーツケースなど)に入れる
吊り下げたトラベルバッグに荷物をポンポン入れていくだけなので、荷造りがはかどります。
今回の荷物をベルトで圧縮すると、一番厚い場所で約15㎝の厚みになりました。
カバンの状態にもできる
一番下の段はチャックを開けてひっくり返すことができ、全体を覆ってカバンの状態にすることもできます。
かばんにする方法は、前述の動画が分かりやすいです
1段減ってしまいますが、この状態で問題ない方は、旅行カバンに入れる必要はないと思います。
上部に持ち手もついています。
この持ち手は、クローゼットに引っ掛けるベルトとは別なので消耗しすぎる心配はないですが、荷物が重すぎると消耗しやすくなるかと思います。
肩に掛けたりコロコロが欲しい方は、スーツケース等に入れるのが良いと思います。
車ならどちらでも良いですが、電車旅ならコロコロあった方が便利ですよね
【メリット2】旅行先で見やすい
旅先では、ホテルや旅館のクローゼットに引っ掛ければ、一瞬で自分用の簡易クローゼット状態になります。
ホテルのクローゼットのパイプの大きさによってはしっかり引っ掛けられない場合もありますが、S字フックに滑り止めがついているので多少パイプが大きくても引っ掛かります。
クローゼット以外でも吊り下げられる
宿泊先によっては、吊り下げ式トラベルバッグのS字フックでうまく吊り下げられない場合もあります。
そこで重宝するのが、真ん中にあるベルト。
類似の商品はありますが、この真ん中のベルトがついてるものがなかなかないんですよ
私が持っているタビスマの吊り下げトラベルバッグは、2つのS字フック以外に真ん中にあるベルトでも吊り下げられるので、クローゼット以外の場所にも引っ掛けられます。
真ん中のベルトのバックルを外してパイプに通したり、フックや手すりなどにも引っ掛ける事ができます。
(※宿泊先のフックは強度がありそうなものを使用してください)
色んな所に掛けられるのはありがたいです。
【メリット3】片付けもしやすい
旅行から帰った後の片付けがこれまた面倒ですが、吊り下げ式トラベルバッグだと片付けもしやすいです。
とにかく、どこに何があるか一目で分かるのが良い。
使わない時も、コンパクトになるので場所を取りません。
注意点
使ってみて、ここは注意がいると感じた点です。
入れ過ぎに注意
公式ページには、耐荷重は15kgと記載があります。
かなりたくさん入りますね。
他の類似商品の耐荷重は8kgが多かったです(記載がないものも)。
ただ、あまりにもベルトが生地を引っ張る状態が続くと消耗が早くなる可能性もあるので、ベルトの具合を見ながら適度な収納が良いと思います。
荷物の重さに寄りますが、真ん中のベルトを使うと結構引っ張られるので、頻繁な使用には注意がいるかもしれません
ボストンバッグ派には使いづらいかも
吊り下げ式トラベルバッグは、スーツケース派にはとても使いやすいです。
ただ、ボストンバッグ派は、ボストンバッグの大きさに注意が必要です。
吊り下げ式トラベルバッグが入らなかったり、入れづらい可能性があり得ます。
かく言う私もボストンバッグ派
チャックの長さが大事
大事なのが、ボストンバッグのチャックの長さ。
今回紹介の吊り下げ式トラベルバッグは横幅45㎝。
私が持っているボストンバッグだと、チャックの長さが43㎝なのでギリギリ入らない、と思いきやなぜか入る(測定が適当だったかも)。
ただ、かなり入れにくいです。
私のボストンバッグより大きければ問題なく入るかと思います。
私の場合、肩にかけて持ち歩きたいだけなので、ボストンバッグに吊り下げ式トラベルバッグを縦に入れてチャックを締めずに持ち歩いています。
入りそうならスーパーで使うような大きいエコバッグに入れる時もあります
今回紹介の吊り下げ式トラベルバッグは横幅45㎝ですが
- 荷物が少ない
- ボストンバッグ派
こんな方は、横のサイズがもう少し狭いタイプの吊り下げ式トラベルバッグでも良いかもしれません。
そもそも、旅行カバンに入れずに吊り下げ式トラベルバッグだけが一番シンプルかも
荷物が少ない人にはメリットが薄いかも
荷物が少ない人にとってはそこまでメリットがないかもしれません。
吊り下げ式トラベルバッグを入れるには、ある程度の大きさの旅行カバンが必要(タビスマなら50㎝×30㎝の大きさはほしい)なので、旅行カバンを極力小さくしたい人には向かない可能性も。
逆に、細々とした荷物が多くて収納に困っている方には大いに役立つと思います。
似た商品は他にも
紹介したタビスマの吊り下げ式トラベルバッグ。
機能的で使いやすいですが、難点を挙げるとすればサイズが大きい事かと(横幅×奥行きが45㎝×30㎝)。
タビスマだと現状(2023年2月時点)このサイズのみになります。
機能がほぼ同じで、サイズが一回り小さい商品もあるので、紹介します。
横幅が狭いタイプ:TABITORA(タビトラ)収納ボックス
もっと横幅が狭いものが良い方には、こちらのTABITORA(タビトラ)の吊り下げボックスがオススメ。
横幅×奥行きが30㎝×30㎝なのでコンパクト(タビスマは45㎝×30㎝)。
- 荷物が少ない
- ボストンバッグ派
- スーツケースが小さい
こんな方におすすめです。
機能もタビスマのものとほぼ同じ。
タビスマと違うのは、サイズ以外に吊り下げ用の真ん中んのベルトがないこと。
「クローゼット以外の場所にも引っ掛けたい」という方は、真ん中んのベルトがついたタビスマがおすすめです。
【まとめ】旅行の準備から片付けまでを快適に
旅行の準備~旅先~片付けまで便利に使える吊り下げ式トラベルバッグを紹介しました。
旅行中の荷物の管理がしやすくなります。
類似の商品もたくさんありますが
真ん中のベルトでクローゼット以外でも使いたい!
という方は、現状(2023年2月時点)はタビスマの吊り下げ式トラベルバッグ一択です。
耐荷重15kgと類似商品より強度も高いです。
通常使用における破損の場合は1年間の保証もあるようです
旅行以外でも、キャンプでも活躍するのではと思います。
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