職場での年賀状廃止で一気に減った!多すぎる年賀状を減らして良かったこと

暮らしの知恵

※本ページはプロモーションが含まれています。

年賀状の作成が多くて困っていませんか?

毎年12月になると年賀状を作るのに時間を取られて大変でした。

その大きな要因は、職場の人同士で年賀状を送り合っていたことです。

しかし、今年(2021年1月)から職場の年賀状が廃止になりました。

また、今まで徐々に年賀状を減らす工夫をしていたので、今はピーク時(90枚ほど)から比べて半分以下になり、だいぶラクになりました。

わが家がどのように年賀状を減らしていったか、また減らして良かった事をお伝えしたいと思います。

年賀状廃止になった経緯

毎年12月に入ると、年賀状の為に職場のメンバーに住所確認が行われていました。

住所が変わった人がいたら連絡したり、新しく職場に来た方の住所連絡が来ます。

昨年の12月、所長が

年賀状やめる会社が多いみたいだけど、どう思う?

と言い出したので、みんなが集まる打ち合わせの後に時間を設けて少し話し合いました。

話し合った内容は

  • 年賀状をやりたいかやりたくないか
  • その理由

結果、ほぼ全員がやめたいでした。

年賀状をやめたい理由
  • 職場に年賀状を出すと、作る枚数が多くなる
  • 12月は仕事の繁忙期でただでさえ忙しいのに年賀状作成が大きな負担
  • 年賀状を出す枚数を減らそうとしている
  • 住所を知られるのが嫌だ
  • 職場の人から年賀状を毎年もらうが、印刷のみでコメントがない人が多いので不要ではないかと思っていた
  • 単身者は年賀状を出すのもつらい(写真も載せないし、絵や文字のみ。義理で出してる感も強い)
  • 年賀状の印刷だけだと寂しいのでコメントも書いているが、枚数が多くて大変
  • 男性社員の奥さんからのブーイング(実際年賀状を作っているのは奥さんが多い)
  • 年賀状代が高い(中には、奥さんがパソコンが苦手で、業者に依頼していた方もいた)

一部の方は、どっちでも良いという意見で、やりたい方の強い理由もなさそうだったので、職場全体での年賀状のやり取りはなしにして、送りたい人同士で送るという方針になりました。

わが家の年賀状事情

わが家は共働きで年賀状がかなりの負担になっていたので、昨年は思い切って私の職場全員送るのをやめてみました。

12月は夫婦共に特に仕事が忙しく、週末も家事育児に追われて

年賀状を書くのが大変なんですよね

私の職場の人に送らなくて良くなったので、昨年の12月は数十枚一気に減りました。

それでも、職場の方でうちに送ってくれた方がいたので、その方には送りました。

年賀状を負担に思っていた理由は、他にこんな理由があります。

年賀状の宛先管理が大変

以下の管理が必要になります

  • 昨年は誰に出したか
  • 喪中連絡があった人は送らない
  • 今年は誰から来たか
  • 届いた方の住所が変わっていないか(変わっていたら住所一覧に反映させる)

金銭的な負担

一番多い年は90枚近く作成していたので、年賀状の購入だけで5000円以上程かかっていたと思います。

さらに、自宅のプリンターで作成しているのでインクが一気に減ります。

年賀状作成前にはインクの予備を必ず確保しておく必要があります。

子供が生まれた年に枚数がピークに!

結婚した時に、私と夫の年賀状の送り先が合わさって一気に増え、一番枚数が多かった年は子供が生まれた年でした。

子供が生まれた時に法事等がありお互いの親戚と大人数で会う機会があり、年賀状のやりとりが増えました。

また、職場の人に加え古くからの友人、夫や私の昔の同僚等も送っていました。

さすがに多すぎる!と毎年思うようになり、徐々に減らしていく作戦に。

喪中の度に、送り先を見直した

枚数がピーク時の後、3回喪中がありました。

その度、次の年賀状では送り先を見直しました。

見直す基準は次の通りです。

  • 前回送ったけど来なかった方
  • 年賀状のやりとりのみで現在お付き合いがなくなった方
  • コメントを書くのに悩んでしまう方
  • 送ったら正月明けに年賀状が来た方

これらに当てはまる方は、なんとなくお互い出しているからという感覚があったので、義理で出している感じでした。

また、相手は出すつもりがなかったけれど、こちらが出したから急いで作って出してくれたのかなと思うこともありました。

この基準で思い切って出すのをやめて、徐々に枚数を減らしていきました。

夫の職場がまだ全員年賀状を送り合う文化があるのですが、夫は印刷のみで何も書かないですし、書いても一言のみ。

特に男性から送られてくる年賀状はそのパターンが多いので、義理でやってる感が満載です。

その内なくなっていく気がしています。

送るからには、気持ちのこもった年賀状を書きたい

私の送り先で残ったのは、古くからの友人、近況を知らせたい親戚や友人でした。

「元気にしてるかな?」と気になる友人だったり、近況を知らせたい親戚だったりするので、手紙を書くようにスラスラとコメントを書く事ができます。

昨年、年賀状の作成枚数が大きく減ったことにより感じたのは

  • 送るからには、コメント付きで出したい
  • 管理できる枚数は限られる

ということでした。

バレンタインのチョコと感じが似ているかもしれませんが、送るからには義理ではなく、本命の人に心を込めて書きたいと思いました。

見て喜んでもらえるような年賀状にしたい。

それには管理できる枚数に限りがありますし、うちのような共働き家庭は尚更だと思います。

そして改めて思った年賀状の良さがありました。

年配の方はとても喜んでもらえる

私が小さい頃から知っていたり、気にかけてくれる親戚と年賀状を送っていますが、うちの子供の写真を見て喜んでくれているようで、私も嬉しく思います。

遠方でなかなか会えない親戚から来ると、元気で楽しく暮らしているのが分かり安心します。

子育てが落ち着いたり、定年退職した親戚も、年賀状を作ったり届いたりすることが楽しみのようなので、毎年送り合っています。

お子さんを知っている家庭から届くと、写真で成長を見せてもらえて嬉しい

知っているお子さんの写真付きの年賀状が届くと、やっぱり嬉しいです。

「こんなに大きくなったんだ!」とか「少年野球始めたんだ!」と、親戚のような気分で成長を楽しませてもらえます。

年賀状を送ると決めている所には、家族全員の写真付きで送っていきたいと思っています。

なかなか会えない友達から届くと嬉しい

昔からの友達だけど遠方に行ってしまったり、お互い忙しくてなかなか会えない友達から年賀状が来ると嬉しいです。

年賀状を見て会いたくなって連絡し、実際に会ってお茶したこともありました。

コメント付きで年賀状をもらえると嬉しい

12月に年賀状を作りながらたくさんのコメントを書いていると、大変過ぎてやめたいなと思う事もありました。

でも、正月にコメント付きの年賀状をもらうと、やっぱりすごく嬉しいです。

なので、送る人には手書きでコメント書いて出したいと思います。

最後に

徐々に減らしていった年賀状は現状40枚程になりました。夫の職場がまだまだ結構あります。

それでも送り先を減らしたことで、改めて年賀状の良さに気づきました。

忙しい12月に限られた休みの中で年賀状を作るのはかなり負担に思っていましたが、一気にやめてしまうのはやっぱり寂しいと思う気持ちもありました。

それでも送りたいと思える相手を厳選した事で、心のこもった年賀状を作る事ができています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました