長男がswitchでフォートナイトをするようになり、友達とボイチャ(ボイスチャット)をほぼ毎日しています。
コロナでお友達と学校以外で会いづらくなった今、お友達とのオンラインゲームが楽しみで仕方ないようです。
ボイスチャットは、マイク付きヘッドホン(イヤホン)を使って友達と会話をしながらゲームができるのでとても盛り上がりますが、熱中して長時間になりがちです。
子供の長時間のヘッドホン(イヤホン)使用が不安
ゲーム中ヘッドホンを長時間することになるので、子供の耳への影響が不安になりました。
大人でもコロナをきっかけに連日のWeb会議でイヤホンやヘッドホンを長時間使用する機会が増えたので、耳の不調への注意喚起をチラホラ見かけます。
長男がボイチャをする前になるべくボリュームを確認してあげていますが、聞こえづらくて勝手に音量を上げてしまっていることもあります。
そこで、ボイスチャットをマイク付きヘッドホンを使わずにやってみました。
方法はいくつかありますが、機械が苦手な方にはちょっと難しく感じますよね。
普段Switchをやっていないママにはなおさらですよね
マイク付きヘッドホンを使わずボイスチャットをする方法の中で、簡単なやり方を紹介します。
できるだけ分かりやすくお伝えしますので、是非最後までご覧ください。
Switchでマイク付きイヤホンを使わずボイスチャットをするには?
Switchにはマイクが搭載されていないので、ボイスチャットをするにはマイク付きヘッドホン(イヤホン) を使う必要があります。
マイク付きヘッドホン(イヤホン)を使わずボイスチャットをするために、マイク機能とイヤホン機能を分けて考える必要があります。
今回、イヤホンの代わりにスピーカーを使って音声を出力します。
準備するもの
マイク
※ミニプラグとは3.5㎜形状のプラグです。
スピーカー
有線接続可能なスピーカーを購入すると、付属でミニケーブルが付いている事が多いですが
別売りの場合もあるので、購入時にケーブルが付いているか確認して下さい。
私が使用しているのはゲオのスピーカーですが、以下のスピーカーも同じタイプになります(付属ケーブルあり)。
または、ダイソーのスピーカー(税抜き300円)も有線接続ができる為、できるだけ安く試したい場合はそちらで試してみても良いかもしれません。
変換ケーブル
変換ケーブルは種類がたくさんあるので注意して下さい。(写真で形状を確認して下さい)
音声用プラグの3極と4極の違い
ちょっと難しい内容ですので、必要なければ「
接続方法」まで飛ばしても大丈夫です
音楽を聴く時、イヤホンやスピーカーのプラグを音楽プレーヤーのジャックに差して音楽を聴くと思いますが、音声用のプラグには3極や4極等の種類があります。
3極は線が2本あり金属部分を3つに分けています。
先端から見て、左音声+右音声+GNDと接続しています。(GNDは電気を安定的に流すために必要なものです)
一般的なオーディオ製品は3極が多いです。
4極は線が3本あり金属部分を4つに分けています。
左音声+右音声+GND+マイクと接続しています(CTIA規格)。
4極には順番が異なるOMTP規格もありますが、日本ではCTIA規格が一般的です。
マイク付きイヤホン(ヘッドホン)は4極です。
Nintendo Switchのイヤホンジャックは、3.5mmの4極ステレオミニプラグ(CTIA規格)に対応しています。
なので、4極端子のマイク付きイヤホン(ヘッドホン)をSwitchのイヤホンジャックに挿せば問題なく使えます。
変換ケーブルの役割
今回マイク付きイヤホン(ヘッドホン)の代わりに3極のマイクとスピーカーを使う為、3極⇔4極の変換が必要になります。
この3極⇔4極の変換をしてくれるのが、変換ケーブルです。
変換ケーブルの4極オスをSwitchのイヤホンジャックに挿し、2股に分かれている3極メスにスピーカーとマイクを挿します。
3極メスの端子のピンク色にマイク、緑色にスピーカーを挿し込みます。
変換ケーブルの端子にマイクとイヤホンの絵が描いてあるので分かりやすいです。
注意点は、マイクは3極のものを準備して下さい。
4極タイプのマイクも試しましたが、Switchでは使えませんでした。
スピーカーは3極でも4極でも大丈夫でした。
これは、4極が3極のGNDの金属部分を分割してマイクを追加しているので、3極と4極のマイク接続の互換性に問題が出ると思われます。
接続方法
接続はとても簡単です。
マイクやスピーカーにスイッチがある場合は、スイッチをONにしてから使って下さい。
使用する際、マイクとスピーカーはできるだけ遠ざけて下さい。
マイクとスピーカーを近づけるとハウリングする可能性があり、「キーン」という音が鳴ることがあります。
実際に使ってみたメリット・デメリット
長男が使用している姿を見て、私が感じたメリット・デメリットは以下の通りです。
実際に使用している長男にも意見を聞きました。
今のところ、使い心地に対して長男は問題を感じていないようです
我が家はリビングと別の部屋でゲームをしているので、デメリットの項目は特に気にならないですが
リビングで試す場合、他の家族がいると、デメリットの部分が顕著になる可能性があります。
音質を求めるとヘッドセットになりますが、耳への影響を考えると、ヘッドセットを使わない方法も取り入れていくのが良いと思います。
さいごに
マイク付きイヤホンを使わずにボイスチャットをする方法は他にもありますが
今回の方法は簡単でリーズナブルだと思います。
今回の説明はSwitchのボイスチャットに特化した内容ですので、他の製品(パソコンやスマホ等)との接続方法は製品によって変わってきます。
なるべくイヤホンを使う時間を減らしたいという方は試してみてはいかがでしょうか
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