我が家にはうさぎ(ネザーランドドワーフのメス)がいます。
うさぎを飼っていると、うさぎ小屋を広くしたいと思うタイミングがあると思います。
リビングでのお散歩時間は作っていますが、入ってはいけない所に入ったり物をかじってしまうといけないので、目が離せないですし、長時間のお散歩させてあげられないんですよね。
共働きなので、お散歩の時間も限られてしまいます
100均グッズでうさぎ小屋をDIYすることに!
4年近く使っていたうさぎ小屋が壊れてしまったので、せっかくなら希望に近い小屋にしたいと思い、うさぎ小屋を作ってみることにしました。
手作りしたいうさぎ小屋の条件は次の5つでした。
上記の条件でうさぎ小屋を作るには材料費を安くする必要があるので、ダイソーで材料を仕入れることにしました。
初めてうさぎ小屋を作ったときは、他の記事でたくさん紹介されていた「ワイヤーネット」を使ってうさぎ小屋を作りました。
2回目に作ったときはフリーマルチネットを使用して自作しました。
ワイヤーネット、フリーマルチネットでもうさぎ小屋を自作してみて分かったメリット・デメリットがありましたので、ご紹介します。
ワイヤーネットは不向き、フリーマルチネットに変更
ダイソーで売られているワイヤーネットとフリーマルチネットの両方を使って比較した結果、うさぎ小屋のケージとして使用するには、フリーマルチネットの方がおすすめだということが分かりました。
それではワイヤーネットフリーマルチネットそれぞれのメリット・デメリットについて詳しくご説明していきます。
ダイソーのワイヤーネットで作ってみた
私が最初にうさぎ小屋を自作した時はダイソーの「ワイヤーネット」を使いました。
その理由は多くのブログ記事や動画でワイヤーネットを使ったうさぎ小屋の作り方が、たくさん紹介されていたからです。
準備するもの
- ワイヤーネット
- 結束バンド
ワイヤーネットを使った場合のメリット
実際にワイヤーネットを使ってうさぎ小屋を作ってみて感じたメリットです。
ワイヤーネットはサイズが豊富なので、広さの調節が可能です。
ただ、縦横の長さが様々なので、選ぶ際は縦の長さが同じものを選ばないと、高さがバラバラになってしまいます。
材料費も100均ダイソーのワイヤーネットと結束バンドだけなので安く済みます。
作り方は結束バンドでつなぐだけなので、素人にも簡単にできました。
ただ、結束バンドを切るのに女性だと結構力がいるのと、結束したい箇所がたくさんあったので、1時間以上かかったと思います。
ワイヤーネットを使った場合のデメリット
実際にワイヤーネットを使ってうさぎ小屋を作ってみて感じたデメリットです。
強度についてですが、結束バンドでつないだだけでも思っていたより強度はありました。
しかし、結束が甘いと強度が出せないので、結束バンドを使う際は結束バンドを多めに使ってしっかり結束させる必要があります。
できることなら2階も作りたいと思って一応作ってみましたが、強度の不安や、サイズの組み合わせが難しかったので、おすすめはしないです。
2階を作る事を考えるなら、100均ではなくホームセンターの大きなワイヤーネットの方が向いてると思います。
ワイヤーネットは、PE(ポリエチレン)コーティングされているものが多いです。
うさぎがコーティングをかじってしまうので不向きでした。
コーティングをかじってはげてしまう事が理由で、ダイソーのワイヤーネットで作ったうさぎ小屋は、結局完成から1か月程で撤去しました。
ダイソーのフリーマルチネットで作ってみた
前回の反省点を踏まえながらも、同じくダイソーで売られているフリーマルチネットを使ってうさぎ小屋を作る事にしましたが、これが正解でした!
とても良い仕上がりのうさぎ小屋を作ることができました。
準備するもの
商品 | 写真 |
フリーマルチネット 355mm×355mm(ダイソー) | |
ジョイント(ダイソー) |
作り方は、フリーマルチネットをジョイントの溝にはめていくだけです。
フリーマルチネットを使った場合のメリット
実際にフリーマルチネットを使ってうさぎ小屋を作ってみて感じたメリットです。
- PEコーティンでないのでかじってもはげる心配がない
- 材料費が安く済む
- ジョイントを使って組立てられるため組み立てが簡単
- 強度がある
- 同系統の商品にフリーマルチパネルがあるので組合わせて使える
- フリーマルチパネルと組み合わせることで脱走防止対策にもなる
フリーマルチネットはPEコーティングがされていないので、かじってもはげる心配がないです。
少しかじろうとしてる所を見たことはありますが、固いと分かったからかすぐやめてそれからは見ていません。
収納用途としても提案されているだけあって、強度もあります。
100均ですべて揃う材料なので、費用を安く済ませることができます。
ジョイントを組み合わせるだけなので、とても簡単に作ることができました。
2階部分も作ってみましたが、合計で30分ほどで完成してしまいました。
1階の真ん中で支えることで、2階を作っても強度を出せます。
念のため、結束バンドで補強しておくと良いと思います。
階段はないですが、木の小部屋を足場に2階に上がっています。
降りる時も同様です。
同じ「組み立てラックシリーズ」で「フリーマルチパネル」があります。
元気が良くて飛び越えそうな子は、フリーマルチパネルを使えば、足をかける場所が少なくなるので脱走しづらくなると思います
また、スプレー行為がある子なら飛び散り防止にも役立ちます。
全部パネルで覆ってしまうと、うさぎちゃんが見えなくなってしまうので、フリーマルチネットとフリーマルチパネルを組み合わせて作ると良いと思います。
フリーマルチネットを使った場合のデメリット
実際にフリーマルチネットを使ってうさぎ小屋を作ってみて感じたデメリットはほとんどありませんでした。
強いて言うならば、広さの自由が少ないという点だけです。
35.5㎝単位で、広さを決めることになりますが、同シリーズの「フリーマルチパネル」に18.5mmのものがあり、組み合わせることができるので、少し広さの自由度が高まります。
さいごに
このうさぎ小屋になって1年以上になりますが、小屋が広くなって歩き回れるようになりました。
2階にも1日1回は遊びに来てくれます。
前の小屋の時は、小屋の中でじっとしていることが多かったですが、リニューアルしてから活発に動くようになったと思います。
飼い主にとっても、掃除がしやすくなったりなでやすくなったりとメリットを感じています。
うさぎ小屋を広くしたいけど、お金をあまりかけたくないという方の参考になれば嬉しいです。
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