最近、職場の上司が定年後の再雇用が終了し、退職をしました。
とてもお世話になった上、コロナ禍で送別会もできないので、職場のみんなからちょっと奮発して高めのプレゼントを贈りました。
今回準備の為に動いていたメンバーはみんな30~40代でしたので、60代の方に何をあげたら喜ばれるのか分からずかなり悩みました。
ネットで調べたり、親や同世代の方に聞いたりしてみんなで考えました
再雇用後65歳での退職で還暦は過ぎていますので、還暦祝いのような赤い〇〇グッズは候補に入れていません。
以前までは60歳での退職が一般的でしたが、今回のように再雇用後の65歳での退職というパターンも今後増えてくると思います。
良いプレゼントがしたくて気合を入れて考えたので、コロナ禍で工夫した点も含めて紹介させて頂きます。
プレゼントを渡す上司とプロジェクトメンバーについて
親しみやすく、みんなに慕われていました。
退職祝いプロジェクトメンバー
役割:退職祝いの準備をする
人数:3人(うち一人は私)
・・・直属の部下だったので思い入れが特に強い、かつこういう事が好きそうな人で構成
退職当日の挨拶はZoom配信で行うので、その際にプレゼントを渡します。
お世話になったと思われる方に声をかけまくった結果、 40人近く賛同してくれました。
44年も働いていると、関わる人数も多くなりますね。
職場のみんなからプレゼント案を募集しました
約16000円の予算を有意義に使いたいと思い、職場のみんなからプレゼント案を募集したところ、たくさんの良い案が集まりました。
【 プレゼント案 】
決定したプレゼント
みんなから集めたプレゼント案の中からプロジェクトメンバーで検討し、予算を考えて以下のプレゼントに決まりました。
●寄せ書き
●花束
●入社年度のヴィンテージワイン
●名入れワイングラス
●レシピ本(60歳からの楽々男メシ)
●エプロン
プレゼントは、ヴィンテージワインをメインとして、それに合うようなものを予算内で選んでいきました。
集まったのは16000円ですが、楽天のセール中に購入したのでポイントが付いた分で購入予定になかったエプロンを追加できました。
レシピ本に「 60歳からの楽々男メシ」という本を選んだのは、タイトルがぴったりだったのと、レシピだけでなく60歳以降の過ごし方・考え方等も載っていたので退職後の過ごし方の参考になるかと思い選びました。
気を付けたこと
数年前に、別の上司が定年退職をした際にもプレゼントを渡しましたが、その時にいくつか感じたことがあり、今回はそこを考慮しました。
上司の帰りの荷物になることを考える
今回退職する上司は車通勤の為荷物が多くなっても大丈夫でしたが、前回渡した方は電車通勤でした。
自分の荷物もある上にプレゼントもたくさんあったので、かなりの大荷物になってしまい持ち帰れなかったので、車通勤の人が帰りに家に寄って、持ち帰れなかった荷物を届けてあげて解決しました。
電車通勤の場合、帰りの荷物になることを考慮してあげると良いと思いました。
可能ならば、ラッピングを透明な袋にしてもらう
前回渡した方の話になりますが、プレゼントを渡した際に、ラッピングを開けて披露してくれようとしたのですが、かなり念入りにラッピングされていたので開けるのを断念したということがありました。
今回のヴィンテージワインとワイングラスは、木箱やしっかりした箱に入って送られてくるので
透明のラッピングは難しかったですが、レシピ本とエプロンは透明のラッピングにしました。
そのおかげで、ラッピングを開けることなくすぐにみんなにプレゼントを披露できて、とても盛り上がりました。
見てる側も、何をもらったのか結構気になりますよね。
みんなの前でプレゼントをする時、透明ラッピングはおススメです。
寄せ書きはmesecaを利用
プレゼントとして寄せ書きも渡す事になりましたが、在宅勤務の人も多いので紙でメッセージを集める事は難しく、オンラインの寄せ書きが渡せる「meseca」を利用しました。
出典:meseca
手作りの寄せ書きは温かみがあって良いですが、人数が多いとかなりの負担になってしまいます。
今回は寄せ書きが40人以上集まったので、寄せ書き作りが苦ではない私でも手作りはきついと思います。
大人数からメッセージを集める時は、Webの寄せ書きが特におススメだと思いました。
ただ、Webの寄せ書きよりも印刷した方が気軽に見られると思い、WebにアップされたみんなのメッセージをA4に印刷しファイリングしたものも渡しました。
メッセージの後ろの方には、職場のみんなで出かけた時の写真もはさんでいます。
最後に
退職当日、コロナ禍で在宅勤務の人も多く他部署の方もいるので、退職の挨拶はZoomで行われました。
Zoom配信の最中にプレゼントを渡しましたが、とても喜んで頂けました。
コロナで退職の送別会もできないので、せめてプレゼントだけでも盛大にできたらというみんなの思いで、良いプレゼントができました。
コロナ禍でのアイデア集めや寄せ書き集めは、チャットやWebのサービスを利用したことでスムーズにでました。
職場のみんなで出したプレゼント案は、今後同じような機会があったら役に立つと思っているので
皆さんの参考にもなれば幸いです。
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